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【19】 不活化ポリオワクチンについて
23.10.20.
 神奈川県知事の爆弾発言で一躍話題となったワクチン。国内での不活化ワチクン開始の予定が未だにあいまいで、最悪再来年になる可能性さえあり知事の気持ちは解ります。
 生ワクチン関連ポリオの発症は100万人に1.4人(厚労省)と言われており、当院でも、11月から(個人輸入した)不活化ポリオワクチンの接種を開始します。
 接種方法については、不活化ワクチンを2回8週間間隔で打ってポリオの発症を予防してから、生ワクチンを2回飲む方式をお勧めしようと思っています。
 ポリオウイルスの侵入経路は口→腸→血中ですが、腸の免疫を作るのは生ワクチンであり、不活化ワクチンは血中の免疫しか作れません。現在無料の生ワクチンを併用することでより有効な免疫が作れる可能性があるからです。

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【20】 不活化ポリオワクチン開始します
23.11.1.

当時の、不活化ポリオワクチンの状況について書きました
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【21】 マイコプラズマ感染症が流行しています
23.11.5.
 最近、マイコプラズマ肺炎で入院したという話をよく耳にします。
 色々と合併症の多い感染症で、症状としては、発熱、咳嗽はもちろんのこと、下痢、関節痛、発疹、耳痛などとても多彩です。
 病気の程度もピンキリで、体力の消耗がひどくて入院となる子どもから、咳止め薬を飲むくらいで治ってしまう子どもまでいます。
 この時期、長引く咳嗽には、発熱の有無にかかわりなくこの病気を疑うのが良策。迅速診断法がありますが必ずしも確実ではなく、疑わしい時にはクラリス、ジスロマック、エリスロマイシンを内服して効くかどうか試す方が実用的です(治療的診断)。
 マイコプラズマ感染症の回復後に微熱がとれないとか、低体温化して元に戻らないこともありますので覚えておいてください。

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